前回のインセインカードの追加方法解説【どどんとふ】ではテキスト(HTML)でのカードの作り方を説明しました。
今回は、手元にカードデータがある場合の導入方法を説明していきたいと思います。

下準備

カードのデジタル化

まず作業を始める前に、どどんとふに入れるカードを用意しましょう。
画像カード
私は今回手元にタロットカードがあったので、スキャンしてきました。
今回はtarotという名前のフォルダに画像をまとめておきます。
※ファイル・フォルダ名は必ず半角英数字にしてください。

新しいテキストファイルの作成

新しく作るカードデッキのテキストファイルを作成します。
例としてtarot.txtとします。

早速ですが完成したtarot.txtを見てもらいましょう(画像クリックで拡大)。
tarot.txt
文字が多すぎて混乱するかもしれませんが、このファイルを元に最初から説明していくので大丈夫です。

tarot.txtの編集

1~3行目までコピーしてみました。
1行ずつ解説していきます。

1行目はおまじない

まず1行目の”image”これはこのカードたちは画像(URL)で作りますよ、というおまじないです。
テキスト(HTML)でカードを作りたい場合は→インセインカードの追加方法解説【どどんとふ】を参考にしてください。

今回はimageの隣に”,upDown”というのがついています。これは上下で別の効果があるときに使います。
タロットカードには正位置、逆位置があるので今回は”,upDown”が書いてあります。
カードに上下がない場合はimageだけで大丈夫です。

どどんとふVer.1.48.01以降の方

Ver.1.48.01以降の方は、ここでカードデッキのタイトルを付ける必要があります。

今回の場合ですとこうなります。

※2016年5月15日追記

2行目はカードの裏面

textの時と一緒で、2行目は裏面のカードになります。
書く内容は『<裏面カードのURLパス>(タブ)<裏面カードの名称>』だけです。
URLパスは相対・絶対どちらでも大丈夫です。

3行目~最後まで表のカード

この長い文章が1つのカードの説明になっています。タロットカードなので説明が長いです。

3行目を色分けして説明

画像カード色分け

赤:URLパス
黄:カードの名称
青:正位置のTips
緑:逆位置のTips
灰:タブ(幅に関わらず1つの灰色の四角でタブは1回だけ)

『(画像へのURLパス)<タブ>(カード名称)<タブ>(正位置のTips)<タブ>(逆位置のTips)』となっています。

Tips

青と緑の枠で囲まれた”Tips”は、どどんとふの画面でカードにマウスカーソルを置いたときに出る黄枠の説明文です。
今回は正位置、逆位置を区別するように設定してあるので、1枚のカードで2つの説明が出るようになっています。
tips_どどんとふでの表示

説明文が画像内に記入されているカードはTipsは省いても大丈夫です。
Tipsを省く場合は、『(画像へのURLパス)<タブ>(カード名称)』だけで済みます。

\nは改行

”\n”は文章を改行する時に使います。HTMLの<br>と同じです。

基本的にはこの表面カードをカードの枚数分記入していくだけ完成です。

ミスしやすい項目

  • タブがスペースになっている
  • 説明文が途中で改行されてしまっている
  • \nを/nにしてしまっている。

どどんとふで表示させる手順

どどんとふVer.1.48.01以降の方

Ver.1.48.01以降の方は以下のことをしなくてもカードデッキが自動的に表示されます。
表示方法を変えたい、順番を変えたい場合はカードデッキの追加方法・解説2 -Ver.1.48.01以降-【どどんとふ】表示方法を変えるを参照してください。

新しいカードデッキを登録する

新しいカードデッキをどどんとふで表示させるには、“/DodontoF/src_ruby/card.rb”を編集します。
card.rbにタロットを登録
card.rbの詳しい説明は、オリジナルカードデッキを入れる方法・解説【どどんとふ】を参考にしてください。

サーバーにアップロード

編集したファイルと、画像のフォルダをFTP等を使ってアップロードします。

アップロードする場所

tarotフォルダ(画像フォルダ)
  →/DodontoF/cards ※フォルダごとアップロード
tarot.txt
  →/DodontoF/cards
card.rb
  →/DodontoF/src_ruby/

どどんとふで動作確認

アップロードが終わったら、どどんとふの部屋にログインして確認します。
※既にどどんとふの画面を開いている場合、更新してから入室しなおしてください。

 [カード]→[カードの初期化]で、デッキが追加されていることを確認します。
どどんとふにタロットデッキが追加されていることを確認

入れたデッキにチェックを入れ、[シャッフルして初期配置]をクリック。
カードの画像が表示されるか・山札から引けるか・Tipsが表示されているか等を確認して下さい。

正常に動かない場合の原因一例

  • どどんとふが”Loading…”で止まってしまう
  • card.rbの記述が間違っている
      →もう一度card.rbを確認or編集前のcard.rbでLoadingから進むか確認

  • カードの画像が表示されない
  • tarot.txtのURLパスが間違っている
      →カードをアップロードした場所とURLパスを確認

  • デッキの文字が『カード初期化画面』で表示されない
  • card.rbのアップロード場所が間違っている
      →サーバの”/DodontoF/src_ruby/”に再度アップロード

他のエラーが起きた場合、サーバーの”../DodontoF/”フォルダにある”log.txt”に書いてあるエラー項目を確認して対処してください。

最後に

他にも途中から裏面を変える方法などが_README.txtには載っています。
こんな機能ないかな…?と思ったら、_README.txtをご一読ください。

以上でどどんとふに画像カードを入れてみようの解説を終わらせていただきます。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。